レイトショーでだらだらとINCEPTION見てきましたよっと。

まず先に、ネタバレ含むかもですのであしからず。。

上とかの予告とかで知った当初はそこまで興味なかったんですが、
Twitterとかでかなり評価高くて、金曜の夜に六本木で映画とかも
たまにはいいかなってバイクでふらっと22:30〜1:00のレイトショー見てきました。
(一番遅くて1:30〜4:00のタイムスケジュールとかもありましたよー)

まず率直に、これまで見た洋画の中で最高と呼べるくらいに面白い映画でした!
そもそも洋画を見ないというのもあるんですが、
洋画の中でもこれはかなりオススメできます。

見終わった時の感想はただただ、「アイデアが面白い!!」そして
「作り込みが緻密というか、設計されてるんだろうなー」ということでした。

夢の世界がレイヤー階層にできるというアイデアや、更にその中でのルールを冒頭で
分かり易く説明したり、その知識を得た上でギリギリ理解できるハプニングや言動が
次々起こるスピード、テンポが秀逸!!観客が整理、理解するタイミングとそれらのテンポの
バランス感というか、そのあたりは作り込みの成せる技なのか、はたまたクリストファー
ノーランという監督のセンスなのか分かりませんが、本当にとても良く出来ており、
素直にすごく面白かった点です。

脳内に入る(?)というところでマトリックス的なものをイメージしていたのですが、
夢というそれぞれが必ず一度は体験しているものを世界として使う+解説的な言動を
用意するこで、とても分かり易く作られているなぁとも感じました。

事前にニコ動とかで知っていたのですが、(コレ)脳内での時間軸が実際の時間よりも遅く進む
ことがBGMにも利用されており、挿入歌として使われているものをスロー再生させたものが
INCEPTIONを印象付けるあのBGMになるということを知った時はゾクゾクしました。

本当にいいクリエイティブに出会えた時はニヤニヤ、ゾクゾクできます。
もちろんすごく悔しいですが、それと同じくらい賞賛の意味を含めて
ニヤニヤ、ゾクゾクします。

見終わってしばらくニヤニヤ、ゾクゾクが止まらない映画でした。

you