自分をいかして生きる

以前紹介した「自分の仕事をつくる」の続編が出たことを
部署の先輩から聞き、即購入して読んだので今回も紹介。


「自分をいかして生きる」 著者:西村佳哲

冒頭でも言われてるように、前回の補足的な内容で、
今回は西村さんからの長い手紙のようなものです、とのこと。

前回に引き続き、自分にとって、本当に考え方のお手本になる人。
作り手として生きていく間は、
この2冊は自分にとっての教科書みたいなものになると思う。
キレイごとと言われてもこういう人間として生きていたい。
それを決めるのは結局の所、本人でしかないから。

社会と本当の自分(内部)の間に立つのが今の自分。
本当の自分と話をすることの大切さ、社会との関係を見極める大切さ、
偉大なクリエイター達が独りよがりでなく、
社会に評価されるているのはこういう考えがあってこそなんだと、
何となく分かったような気がした。

本質的に今の自分が自分に無理してたりすると(本人が気付いてるかどうかは別として)
この本を読み終わって、気付かされるものがあるかも。
いてもたってもいられなくなるかも。

ほんとにこの2冊はいい本だと思う。
クリエイターだけとか、自己啓発の本とか、そんな類いのものじゃなく、
自分の人生をちょっと丁寧に生きる為の本、だと思う。
それしか世界を変えていく方法はないからね。

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