第88回全国高校サッカー選手権

徹夜明けに寝て起きたらテレビで高校サッカーやってた。

準決勝で関西第一と青森山田が後半25分、
2-0で青森山田がリードしてた。

ふだん、サッカーもバスケも見るよりやる方が好きなので
あんまり試合をテレビでみないけど、
なんとなく見てたら高校生のころの部活とか
思い出してそのまま見入ってしまった。

すぐに思ったことは残り20分、関大一高2点負け。(自分の頃はこう呼んでた)
関西出身の自分としてはなんとなく頑張ってほしかったけど、ここまでかな?って。

にしても高校の頃の運動量とか、ほんとハンパない。
技術的なもんはそりゃプロに比べたらまだないのかもしれないけど、
(それでも全然うまかったけども)すげー走るし、
何より、この勝つことだけを考えてる感じとかが
何となく目を離させなかった。うらやましかった。

2-0のまま後半44分、ロスタイムは3分と伝えられ、
終わりかーと思ったその時から約2分くらいの間に
関大一高は2点を決め、青森山田に追いつく。

鳥肌たった。

自分が見た20分の間、選手は誰一人諦めてなかったのだろうと思った。
自分らが思い込みを捨てたらそこで終わりなんだろうと、
高校生に夕方くらいに教えられた。

そのあとのPK戦は見てなかったけど負けたらしい。
でも、その時点で勝ち負けとかもうどうでもいいくらいいいもん見せてもらった。
大人になってもそのままの気持ちでいてほしい。

高校時代ってこんなに輝いてるのな。

全国決勝レベルになるとの話かもしれんけど。。
やっぱあの頃の気持ちって、いいね。

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