なつのぼうけんに行ってきた。

2012.09.28 Travel 

ということで、前回blogに書きましたが、半年以上関わっていたプロジェクトがようやく終わり晴れてお休みできる状況になり、ちょうどシルクロード2代目を手に入れたばっかりだったのでバックパッカーの旅をしてきました。
2泊3日の小旅行だったけど野宿旅は初めてだったので楽しかった!
というか東京近郊の人でバイク持ってる人はみんな日本ロマンチック街道行けばいいと思う!超よかた!!


より大きな地図で なつのぼうけん。 を表示

ということで道中いろいろあったことを日記的にiPadに書いていってたので写真と一緒にまとめてみた。
こいうのディティールの部分って忘れてしまうからね。。自己満足ね。。

9/24(月)13:00〜

前日徹夜で作業してしまって起きて家事したり荷造りしてたら昼過ぎた。

持ち物は、
・寝袋
・着替え(ほぼ使わなかった)
・iPad(映画入れたり地図入れたり超便利だった!)
・本(読んでない)
・wifi(入らない)

装備は、
・マウンテンジャケット(この辺りは富士登山の装備そのまま)
・短パン+パッチ(ゴアテックスのパンツあったのになんで持って行かなかったのか途中で激しく後悔した)
・ネックウォーマー(フルフェイスじゃないのでネックウォーマー超便利!)
・サングラス(高速道路とかのスピードで虫が目に飛び込んできたらお互い死ぬ)

みたいな感じ。
出発。

改めてシルクロードは高速道路とか向きのバイクじゃないなぁと再認識した。
というのも80km/h越えると音とかヤバいし締め上げながら走っても車体ブレまくるし、
しかも先代と全く同じく高速道路乗ったらスピードのタコメーターがぶっつぶれた。orz

ただ、シルクロードでの平日の軽井沢や山道、日本ロマンチック街道は相性抜群!!!
車に鬱陶しがられながらもプリプリトコトコと山を越えて行くあの感じはやっぱりこっち向きなんだなぁと感じた。
あと、ある一定より上の世代から絶大な人気のシルクロード。必ずどこかで、おぉ!みたいな感じで声かけられて仲良くなる。w
軽井沢駅前の交番で休んでいたらお巡りさんのおじさんに話しかけられ、山の天気や草津温泉までの行き方教えてくれたり、草津温泉の露天風呂への行き方で迷ってると一緒に連れて行ってくれ、旅館で貰える割引チケット一緒に適用してくれたり、(九州宮崎からの一人旅おっちゃんありがとう!!)、バックパッカーでシルクロードっていうのが何かやたら色んな人に絡んでもらえることを知った旅1日目だった。

あと草津温泉で連れ込まれかけたww 写真撮りまくっててたまたま裏路地入った所でじーさんに話しかけられ、泊まるとこあんのかー?って話になり、じゃあうち泊まってけよーって話になって、あぁ、宿屋のじいさんの客引きかと思ったら何かどうやら話がおかしい。

「俺の部屋が空いてる。」→(俺の部屋?)
「もうとってあるから金とかいらん。」→(あれ?宿屋の主人じゃねーの?)

あーそういうことか。相手じーさんだし最悪無理矢理にでも逃げれるから
どんな展開になるのか話を聞いてみよう。

「すぐそこやから。」→「いや僕まだ写真撮りたい所とか行きたい温泉あるんすよー(やんわり断る)」
「初め声かけた時女の子やとおもってた。」→(え何言ってんのこいつ)
「いくつ?何年生まれ?」→「27す」

この辺りを2ループくらい話してその間なんかずっと腕掴んでる。
最終的には

「隣で寝てるだけでいいから。」→「いやいやなんでやねん」
「何もせーへんから。」→「うそつけw」

そして最後には禁止ワードを吐きやがったので終了ーww

相手じーさんやったのでいつでも無理矢理逃げれたけど、
あれ屈強なボスキャラみたいなん来てたら終わってたなオレとか思いつつ、
流石にそのまま草津温泉街で野宿するのは怖すぎたので少し山を下った六合の道の駅で野宿。
この時、出発前に先輩から言われた野宿なんて危険やぞ!という言葉に対して
女の子じゃあるまいし大丈夫っすよーって言って返した自分の言葉をしみじみと思い出してた。

そんなこんなで完全に人気のないところで寝袋だけ敷いて、
得意のラッコスタイルでiPadで転々を見ながらダラダラ過ごす。
あれ?転々いいじゃないか。完全に時効警察だなー。好きだなー。とか思ってたら
iPadの目の前にあの足長ーい蜘蛛(キャンプ場とかによくいるめっちゃキモいやつ)のシルエットが来て
飛び起きて振り払うなどのアクシデントはありつつもそのままそこで初野宿。
後で知ったんだけど標高が1000mくらいの所らしくてどおりでクッソ寒かった。。

夜は全く何も見えなかったけど起きたらこんな場所で寝てた。

9/25(火)6:00〜

起きたらちょうど散歩中のおじさんと遭遇。ここで寝てたの!?どこまで行くの?と聞かれたので、
寝ぼけつつも宇都宮まで行くんですよー答えたら、うぇぇ!?って。まーここで宇都宮っつたら仕方ないか。。
ちょっとだべって、まずは朝風呂!ということで50kmくらい先の白沢って道の駅にある、望郷の湯ってとこへ。
10時から22時まで開いてる露天風呂。6:30に出たので9時にはついて待ちぼうけ。

あと、この草津から沼田までの道のりがめっちゃくちゃ綺麗だった!朝一ってのも多いに関係してるだろけど、ほんと気持ちよかったー。そこで2時間風呂ってようやくこの旅初のちゃんとしたごはん。(結局この旅でちゃんとしたご飯食べたの後にも先にもこれだけw)道中やたらとんかつを押してくるので言うとおりとんかつを食べる。んまい。ただ量が多い!量半分にして値段半分にしてくれたらなぁと思う反面、客の絶対数が少ないので客単価あげとかないとしんどいよねとか勝手に考えながらとんかつ食べてた。おばちゃんがスイカくれた。あと横に謎のクマいた。

次は、吹割の滝!温泉からは割と近くてすぐだった。駐車場を探して彷徨いてると、ここ使い!と半ば無理やりにバイクを止めさせてくれるおばちゃんに遭遇。どう回ったらいいかの周遊コースが書かれた自家製パンフレットみたいなものまで渡される。昨晩のじーさんのトラウマで内心少しビビりつつ、結果おばちゃんは帰ってきたらお土産とか買いに寄ってねくらいの軽い宣伝だけやった。ごめん!おばちゃんありがとう!そして肝心の吹割の滝はスケール感がとにかく感覚とズレてて面白かった!撮った写真見てるとなんかミニチュア見てるみたい。ここまで近づいて見れる滝も珍しいんじゃないかな。

ここで先程のおばちゃんを信じて周遊コースでぐるっと滝を見て回ったら
反対側のコースが軽いトレッキングコースくらいあって死にかけた。見る人は吊り橋渡ったら引き返しましょうw

ゆれるが見たくなったけど、iPadに入れてないのを後悔した。

汗でびっしょりになりながら次は一気に丸沼高原越えて日光まで行くか!と薄着でそのまま出発。
山を越えると寒さで死亡。ほんと山頂付近と下では軽く10℃は違う。。

あとこの旅でふと感じたのだけど、バイクで気温変化とか空気の層を突き抜けて行く感じがすごい好き。
山と山の間には凄く冷たいしっとりした空気の層があるし、街におりてくると懐かしい暖かさの空気の層があって、
バイクで走ってるとその空気の層にばふっと入る瞬間が完全にわかる。雲の下とか晴れ間にもそうした空気の違いがあって、毎回毎回景色とそうした空気の組み合わせが面白くて、とにかくバイクでの日本ロマンチック街道はめちゃくちゃオススメ!あと基本ロマンチック街道はずっと走りやすいし、絶景しかないのでオススメ。ほんとに。

日光についたので早速世界遺産の日光の社寺を探索。でかすぎ。軽い気持ちで見にいったら規模がでか過ぎて全く全貌見て回れない。ちゃんと全部見るのは次回だなと軽く東照宮とかだけ見て終了。でもさすが京都とかとはまた別の空気感。何というかこちら、関東とかの方が重いよね。なんか。うまく説明できないんだけど。

その後、ごはんと風呂と野宿先を探すべく宇都宮に。餃子屋さんは行きたいとこ軒並み閉店後で、寝れそうな場所も全然なく、風呂屋も24hのスーパー銭湯みたいなのしかなく途方に暮れる夜23:00。宇都宮に見切りを付けて、馬頭広重美術館まで行っちまえ!と、40kmくらい深夜の国道4号を突っ走る。そんな感じでコンビニも自販機も全然見当たらない中、25:00に那珂川町に到着!隈さん建築あった!!真夜中にひっそりと、でも町のど真ん中にある馬頭広重美術館を発見!思ったとおりエントランスからピロティーにかけて凄くスッキリした綺麗な空間で、僕の理想としたお宿美術館がそこにありました。というわけで早速野宿。この日はセブンイレブンのおでんとおにぎり。
そういえばセブンイレブンのカバー範囲すっげぇ!マジここに住んでる人たちのライフラインだろこれって所にほんとによくある。あとSAVE-ON(コンビニね)。

9/26(水)6:00〜

朝起きたら6:00過ぎで辺り一面靄がすごい。。寒さは昨日の山の上に比べて断然暖かい!

あと野宿旅をして思ったんだけど明るさで強制的に6:00くらいには起こされて行動が開始できるってのは旅の内容としてはいいなぁと思った。

そして夜が明けてから改めてちゃんと見た馬頭広重美術館。外観が全てルーバーのみで完結してるこれ見たかったんだよー!!と朝から1人完全にテンション上がりながら写真撮ってた。やっぱスキッとしててカッコいい!!これにつきる。普通の町のど真ん中にあるから、朝の通勤や散歩、登校する子どもたちに完全に不審者の目で見られてた。。

で9:30まで写真撮ったり屋根の構造見たり、掃除のおばちゃんとだべったりしながら開館するのを待つ。
開いた。と同時に小学校と中学生の課外授業みたいなんがいっぱい来た。。ゆっくり見たかったのに。。w

すごく小さい、町の美術館という感じだったのだけれど、全ての木材であったり壁の和紙、床の石、それら全てが地元で取れるものを使って作られていて、僕はその地域の人間ではないから説明を見てもどこなのかとかが分からないんだけど、そういうのを館長さんが生徒に説明する姿をなんかいい授業だなーって微笑ましく一緒に見てた。

そして11時過ぎ。さてここから帰るかー!といきなり東京までノンストップで帰ってみた。15時くらいには着いたかな。
と、いうのも前日の宇都宮辺りから、とてつもなく道が普通でつまらなくなってしまったから。
やっぱロマンチック街道が楽しすぎてそれとのギャップでその後の普通の道が本当に辛かった。。orz

あと帰り道の国道293号線で栗が落ちてて、ちょうどスニーカーだったので、これは!!と思い、
徐に栗拾いを始める。

帰って栗の渋皮処理がこんなにも面倒くさいんだということを痛感しながら栗ご飯を作ったりして、
夏の冒険は秋の味覚を感じることでめでたくゴールしたのでした。めでたしめでたし。

走行距離は、初日が210km、2日目が260km、3日目が160kmの、TOTALは630kmで、
1日大体200kmくらいに抑えると丁度いいかな。
自分は少しキツかったからもう少し減らしてダラダラ走ってもよかったかなぁと。

基本的には朝晩どこかの温泉に入るってのを繰り返してたので着替えとか全然いらんかった。
あと寝床を探すのに、地図で検討しながらここなら怒られないかな?安心して眠れるかな?変なやつに襲われないかな?とかをいろいろ想像しながら町を見て回ったりするあの感じ楽しかった。町の穴を探す感じ。

次はいつか北海道と九州を回りたいなぁ。行けるかなぁ。

というわけで、色々応援ご心配してくれたみなさんどうもありがとうございました!
おかげで無事に夏休みを楽しめました。:)

you

© rettuce.com